スタンドアップ・ウインドBIWAKOこども塾

スタンド・ウインドBIWAKOこども塾 開講チラシ(2013年6月)
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琵琶湖と風が子供の五感を磨く‥

考えることを学ぶためには、我々の手足、我々の感覚、我々の. 器官の訓練しなければならない。

それは我々の知性の道具である‥ Jean-Jacques Rousseau

 

五感を磨く事が脳を刺激し、脳細胞を発達させることによって、次の段階での概念の形成や言語化を促していく‥という事は良く知られています。ルソーの教育論などでも強調されている事です。                                                                                         

ルソーは言います‥「考えることを学ぶためには、我々の手足、我々の感覚、我々. 器官の訓練しなければならない。それは我々の知性の道具である。 感覚を訓練することは、それを単に用いることではない。 感覚によって正しく判断することを学ぶことであり、いわば感じることを学ぶのである」          

                                                                     

 五感を磨き、そこから得た情報により、手足を使い自然や対象物を制御する‥またその過程で絶えず感覚器官から情報を受け取り、制御を緻密にしていくことが、脳を発達させるという事でありましょう。

 

 

 

疲れで思考力が低下した時は 己の五感を研ぎ澄ませ」「五感コミュニケーションが必要」などという表現は、ビジネスノウハウ書のなかにもよくでてきます。五感と思考力の関係、五感によるものの理解‥これらはどうやら「なんとなく」関係があるようだと、皆さんも認知するところではないかと思います。

 

さて、では今の子供たちは五感を上手に磨く事が出来ているでしょうか‥

 

子供の生活を見てみましょう。外で遊びまわったり、手で実際にものを触ったり、物を作ったりという遊びは極端にすくなくなっていませんか?室内でテレビゲームで遊ぶことやテレビを見たりすることに多くの時間を費やしている事でしょう。学ぶ場でも、ネットで見たり図鑑で調べ認知している事が多いでしょう。また、友達や仲間との会話もメールやSNS上でおこないうことが多いでしょう。子供たちは生活時間の多くを「画面を見ている時間」費やしているのかもしれません。

 

確かに人間は「視覚的生き物」で視覚から8割もの情報を脳に送っているといわれています。ただしこの子供たちは「平面的な映像」「バーチャルな映像」を視覚でとらえて認知しているのです。またゲームなどでは「視覚効果」をふんだんに取り入れていますから、いわば受動的な視覚情報を取り入れているに過ぎないと言っても良いかもしれません。少なくとも自然や対象物を制御したり、手足の運動につながる視覚情報ではないわけです。

 

 

思考の土台が必要です。


学校や学習塾など学習機関では「論理的思考力・論理的表現力」を身につけさせる事を主眼においています。「学校の成績を上げる」「志望校に合格する」などというのもこの過程にあることにしか過ぎません。しかし、残念ながらいくら勉強を教えたりやらせてもその効果が薄い子供がいる事も事実です。どのような子か‥それは「思考力・論理力の土台が無い子供」なのです。

 

思考の土台とは‥


「思考力・論理力の土台」とはなんでしょうか?それはよく「計算力」「言語力」など

といわれますが、それは部分的なものにしか過ぎません。論理力とは簡単に言えば

(1)事象の原因と結果の因果関係をつかむ。

(2)独立した事象相互の関連点影響されるものとされないものを峻別する。それに基

づいて類型化する。ということです。それをするための「心構え」といえるようなものが、思考・論理力の土台です。


 

風や力が教える思考の土台


思考する・論力を身につける前の「土台作り」が、実は「五感を磨く事」であるというのは、脳科学・発達心理学・教育学などでも明らかにされていることなのですが、WSF(ウインドサーフィン)でそれをどのように作っていくのか具体的にご説明いたしましょう。


WSFで「早く走る」ためには、強い風をセールに受ければ良いのです。いたって簡単な「理屈」です。ではその「強い風」はどこからいつ吹いてくるのか‥例えば5人で競争をしているのなら、誰よりも早くその風を受けなければなりません。風の到来を予測する事や、風向をいち早く知る事も大事です。

 

雲の流れ、くもの形、陸上に在る何かの煙の様子、水面の様子(風の在るところでは水面が波立ち黒くなります。)肌に感じる微妙な風の強弱や風の音も予測するのに大切な情報です。そういう五感を使った観測する行動は、WSFで早く走るために必要なことです。

 

また風の風向にあわせてセールの向きを調整する事や、強弱に泡合わせた力の入れ具合や、乗る位置を変化させなければ速くはしれません。セールにかかる力を手で感じて風速を知る事も大切です。五感を駆使してそれを体全体で制御することがWSFでは必要とされます。

 

 

このように、風と力いう自然を利用したスポーツであるWSFでは、速く走るという目的のために、風を上手く利用して走る必要から、論理的に諸要素を整理統合しますので、次第に思考力・論理力の土台が子供の頭の中に培われていきます。

 

どのようなスポーツでも同じことで、このように楽しく遊びながら、頭が良くなるのです。勿論、それはまだ「土台作り」にしか過ぎないのですが、この土台なしには思考力も論理力も育む事は出来ません。

 

 

 

 

脳の発達のステップを、ひとつひとつ基盤をつくりながら‥

 

体の機能の発達(運動能力の発達)は、五感の発達⇒言語発達・概念化(論理思考の基盤)を作ることは諸科学により説明されています。

 

思考力・論理力を養うために五感を磨きましょう。 

 

五感を遊びやスポーツの中で磨いていく事が、論理力・思考力を持つ子供を育てます。

 

スタンドアップ・ウインドBIWAKOこども塾は、思考力の土台作りを、楽しくスタンドアップパドルボードとWSFで遊びながら行います。ご家庭が琵琶湖に近いロケーションであるという事から、週に2回以上平日にトレーニングできるというところが、おそらく世界でも日本でも数少ない例でありましょうか。琵琶湖周辺、それも湖西地区であるからこそ、こどもを琵琶湖で育む事が出来るのだと思います。

 

SUP(スタンドアップパドルボード)でのトレーニングでは、水上という不安定な場所で、バランスを取ってボードの上にたつことで、姿勢反射能力を磨き、五感を鍛えるための土台を作ります。特に球技などのスポーツが苦手なお子さんには効果があることでしょう。勿論、体力や気力の向上にも大きな効果があります。